地域福祉活動計画
令和4(2022)年度〜令和8(2026)年度
「共に支え合い 人にやさしいまち あしかが」を目指して
近年、超少子高齢化や核家族化などの進展により、家族や地域で支え合う力の弱体化や住民相互の繋がりが希薄化する中で、社会的孤立、生活困窮、ひきこもりなど、地域住民が抱える課題も複雑化・複合化し、地域社会を取り巻く環境は大きく変化しています。
こうした中、誰もが住み慣れた地域で安心して健やかに暮らしていくためには、行政・地域住民・福祉関係事業者・ボランティアなどによる地域福祉活動を推進することが、これまで以上に重要になっています。
これまで、足利市社会福祉協議会では、地域での生活や福祉課題の解決に向け、平成19年度に「足利市地域福祉活動計画」を、平成24年度に「第2次足利市地域福祉活動計画」、平成29年度に「第3次足利市地域福祉活動計画」を策定し、実行しています。
今回の地域福祉活動計画は、令和4年度〜令和8年度の5年間、地域福祉を推進していく上での理念や方向性を共有するため、足利市の「地域福祉計画」と一体化して策定することにいたしました。
地域福祉の課題やニーズは、地域の中にあり、それを的確に解決する方法も地域の中にあると思います。地域福祉の推進主体であります市民の皆様には、今後も引き続き積極的な福祉活動をお願い申し上げます。
「共に支え合い 人にやさしいまち あしかが」を新たな基本理念とし、足利市とも連携を図りながら、地域福祉の一層の充実のために、市民の皆様とともに、本会が一緒になって更なる取り組みを進めてまいります。
足利市地域福祉計画・地域福祉活動計画(PDF/3.6MB)